鍵屋の作業事例【鍵取付け】

鍵取付けによる侵入者対策
少しヘビーなおはなしになるのですが、ストーカー被害に悩む若い女性の方より鍵の取り付け工事のご依頼をいただいたことがあります。何でもその女性は学生時代にイベント系のサークルに所属しており、そこで知り合った同い年の男性と約三年間お付き合いをしていたという事でした。ちなみにその男性とは大学が夏休みに入った時にそのサークルが企画した、テニス合宿でのテニスを通じて親しくなったらしいです。最初は一言二言あいさつを交わす程度の関係だったのですが、だんだんと親しくなるにつれ彼女の方にも恋心が芽生えてきて、男女交際するに至ったようです。約三年間はお互いに幸せな日々を送ってきたのですが、いろいろな事情もあって彼女の方から男性に別れを切り出し、付き合いをやめたとのこと。
さて、それからしばらくして、彼女は仕事の帰り道に頻繁に後ろから足音が聞こえてくるようになったらしいです。振り返ってみると、サングラスにマスクを付けた元カレと思しき男性がさっと物陰に隠れるということでした。ある時は一人暮らししている部屋のドアの鍵穴の周りが傷だらけになっていたというのです。おそらく鍵を開けて中に侵入しようとしたんでしょうね。
何かが起こってしまってからでは遅いので、玄関に鍵を付け加えワンドアツーロックにして、元カレの侵入を未然に防ぎたいとの事でした。

鍵屋の作業事例【鍵修理】

鍵が折れて詰まった錠前を修理
お客様にご説明していただいた状況によりますと、東京都世田谷区にあるオフィス事務所でお客様がロッカーの鍵を開けようとして、いつものように鍵を差して回しました。しかし、鍵がなかなか回らなかったのでさらに力を加えていって、最終的に思いっきりキー本体をひねったら「バキンッ!!」という音を立てて鍵が折れてしまったとのことでした。さらに鍵穴の中にも折れた鍵が残って詰まっており、これはもうお手上げだという事で、僕の方にご連絡をいただきました。

パチンコ屋さんでの鍵修理
僕の鍵のスタッフの人生の中でとても珍しい依頼をいただきました。それはどんなものかというと、とあるアミューズメント施設、いわゆるパチンコ屋さんでパチンコの玉を貸す、玉貸し機という機械があるのですが、そちらに差した鍵が鍵穴にささりっぱなしで回らなくなってしまったというものでした。

差さりにくい鍵の修理
長い間住んでいる戸建住宅があり、最近玄関ドアの鍵が刺さりにくいといったご依頼をいただきました。実際に現場で錠箱を取り出して分解してみると、鍵穴の中にあたる部分に長年溜まりに溜まった鉄粉を発見したので除去作業を行いました。

鍵屋の作業事例【鍵交換】

ご家族の徘徊防止のための鍵交換
周知の事実ではありますが、年齢を重ねていく上で多くの人が患ってしまう「アルツハイマー病」という病があります。少子高齢化が進む日本では特に、このアルツハイマー病によって、認知症の状態となった老人たちが深夜などに家を抜け出して徘徊してしまう事が社会問題の一つとなっています。そこで深夜徘徊してしまう高齢のご家族がいらっしゃるお客様より、ご近所に迷惑をかけてしまう徘徊を防止するためにも自宅の鍵交換を行って欲しいというご相談をいただきました。徘徊中に不幸にして自己に巻き込まれてしまう方も少なくないようですので、もしご家族の徘徊にお悩みでしたら鍵交換を検討されてみてはどうでしょうか?

以前住んでいた家の鍵取替え
現在は新居に引っ越しておられるお客さまからのご一報で、以前住んでいた家の鍵を取り替えてもらいたいとのこと。というのもその家は持家で現在は、人に貸すでも売りに出すわけでもなく空き家状態になっているということでした。一見外からは鍵が付いている家なのですが、実際にはその鍵は壊れていて施錠なしの状態なので、鍵の交換を行わせていただきました。空き家は放っておくと侵入者が入ってくる恐れがあるので、きちんとした対策をお勧めします。